Huawei(ファーウェイ)から1万5,980円のSIMフリースマートフォン「Huawei Y6」が4月15日に発売されます。
SIMフリーの激戦区は2万円台ですが、2万円を大きく切った激安価格ということで、使えるレベルの性能なのか気になります。
目次
Huawei Y6
スペック表
メーカー | Huawei |
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機種名 | Huawei Y6 |
価格 | 15,980円 |
OS | Android5.1 |
画面サイズ | 5.0インチIPS液晶 |
解像度 | 1280×720 |
CPU | Snapdragon210 クアッドコア1.1GHz |
RAM/ROM | 1GB/8GB |
外側/内側カメラ | 800万(F2.0)/200万画素(F2.8) |
バッテリー容量 | 2,200mAh |
連続待受時間 | LTE:約300時間 3G:約300時間 GSM:約300時間 |
連続通話時間 | 3G:約11.7時間 GSM:約11.7時間 |
高さ×幅×厚み | 143.5×72.1×8.5mm |
本体重量 | 155g |
対応バンド | 3G:1/5/6/8/19 LTE:1/3/5/7/8/19/28 GSM : 850/900/1800/1900MHz |
SIMサイズ | micro |
外部メモリ | microSD(最大32GB) |
Wi-Fi | IEEE802.11/b/g/n |
カラー | ブラック/ホワイト |
その他 | GPS/AGPS/Glonass/Bluetooth 4.1/テザリング/microUSB |
性能
SoCはローエンドモデルのSnapdragon210で、CPUはクアッドコア1.1GHzです。ミドルレンジの400番台と比べると少し劣りますが、大きな体感差はないようです。
ストレージは8GB、メインメモリは1GBはミドルレンジの半分ほどなのは物足りないです。アプリや写真など画像の保存はSDカードで補えますが、メインメモリの不足は画像系のサイトなどで多少もたつく事があります。
ディスプレイ
1280×720HDの解像度は標準的で、荒くも細か過ぎることもなく、電池持ちではフルHDよりも有利です。
5インチは比較的大きめで、フルラミネーションIPS液晶は、発色と視野角の優れた綺麗で見やすいディスプレイになっています。
また狭額縁になっているため、5インチサイズでも比較的コンパクトになっています。
カメラ
メインカメラが800万画素、サブカメラが200万画素と現在では高画素ではありませんが、iPhone 5sと同程度なのでスマホカメラとしては必要最低限を満たしています。
しかしF値2.0の明るいレンズを採用しているため、暗い環境でもフォーカスも合わせやすくピントの合った綺麗な写真が撮れます。
接写も綺麗に撮影できるマクロ50mm対応レンズを採用しているのも特徴的です。
デュアルマイクとノイズキャンセラーを搭載
本体の上下に2つのマイクを配置したデュアルマイクノイズキャンセラーを搭載しているので、周りの騒音やノイズに強くクリアな声を相手に届ける事ができます。
またスピーカーを下側の側面に配しているので、床に置いても聞こえやすい構造になっています。
対応周波数
3Gが1/5/6/8/19、LTEが1/3/5/7/8/19/28です。
日本ではドコモ回線を想定しているため、FOMAプラスエリア(Band6)やプラチナバンド(Band19)にも対応して繋がりやすくなっています。
auの電話回線に必要なCDMA2000やVoLTEにはしていません。
電池持ち
連続待ち受けや連続使用時間ともに長い方ではないため、外出先ではゲームや動画を控えた方がよさそうです。またバッテリーは着脱可能です。
まとめ
2万円を切ったエントリーモデルなりの性能ですが、LINEやtwitter、Webサイトの閲覧がメインなら問題なく使えます。
カメラもそこそこ良さそうですから気軽に使うスマホとしては悪くないレベルでしょう。
そんなにスマホにお金をかけたくない子供やシニアの人や、予備用のスマホが欲しい人に最適な1台かもしれませんね。