ASUSからZenFoneシリーズのスタンダードモデル「ZenFone Go」を3月下旬に発売します。予約受付は3月11日からで価格は19,800円(税別)です。
追記:6月17日よりレッドとピンクが加わり全5色になりました。
「ZenFone 2 Laser」の廉価モデルになります。
ミドルクラスで2万円は非常にコスパが良いです。
しかし、安いからにはコストダウンしてる所もあるはずなので詳しく見てみます。
ZenFone Goの詳細
スペック表
メーカー | ASUS |
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機種名 | ZenFone Go(ZB551KL) |
価格 | 19,800円 |
OS | Android5.1.1 |
画面サイズ | 5.5インチIPS液晶 |
解像度 | 1280×720 |
CPU | Snapdragon 400 クアッドコア 1.4GHz |
GPU | Adreno 305 |
RAM/ROM | 2GB/16GB |
外側/内側カメラ | 800万/500万画素(デュアルカラーLEDフラッシュ) |
バッテリー容量 | 3,010mAh |
充電時間 | 約3時間 |
連続待受時間 | 3G:約514時間 LTE:約400時間 |
連続使用時間 | 3G:約960分 LTE:約10時間 Wi-Fi:約17時間 |
高さ×幅×厚み | 151×76.9×10.7mm |
本体重量 | 160g |
対応バンド | 3G:1/2/5/6/8/19 LTE:1/3/5/6/7/8/9/18/19/28 |
SIMサイズ | micro×2 |
外部メモリ | microSD/SDHC/SDXC(最大64GB) |
Wi-Fi | IEEE802.11/b/g/n |
カラー | ブラック/ホワイト/ブルー/レッド/ピンク |
その他 | GPS/コンパス/加速度センサー/近接センサー/光センサー/磁気センサー/Bluetooth 4.0/テザリング/microUSB/10点マルチタッチ/VoLTE |
スペック
SoCはSnapdragon400、CPUはクアッドコア1.4GHz、GPUはAdreno305です。
「ZenFone 2 laser」はSnapdragon410ですが、1割程度のスペックダウンなので、3Dゲームなど負荷の高い使い方をしなければ、体感できるほどの差はないと思います。
ストレージは16GB、メインメモリは2GBで、「ZenFone 2 Laser」と同じミドルスペックなりです。ストレージはSDカードで不足を補ってください。
画面
解像度は、ミドルクラスで一般的な1280×720HDです。
画面サイズは5.5インチで、「ZenFone 2 Laser」の5インチよりサイズアップして最上位モデルの「ZenFone 2」と同じサイズで大きく見やすくなっています。
ディスプレイには、IPS液晶を採用しているので、発色と視野角が良く綺麗に見れます。
しかし、ゴリラガラスやアンチフィンガープリントを採用していないため、ディスプレイ強度に少し不安があります。保護ガラスやフィルムを付けた方が安心できると思います。
カメラ
メインカメラが800万画素、サブカメラが500万画素です。メインカメラは上位モデルより劣りますが、サブカメラは500万画素と同じなので自撮りは綺麗に撮影できます。
レーザーオートフォーカスに対応していないのが気になります。この機能があった方がフォーカス速度が上がるので、ピントのあったクリアな写真が撮りやすいです。特にフォーカスが合わせ辛い暗所では差が出る可能性があります。
デュアルカラーLEDフラッシュは、2色のLEDライトを当てることで、対象物の色をより自然に綺麗に撮影できるようにします。
この他、暗所でもフラッシュを焚かなくても明るく撮影できる「ローライトモード」や、逆光でも被写体が暗くならない「HDRモード」を搭載しています。
撮影時に不自然に暗くなった箇所の明度を上げて撮影できるようです。
対応バンド
3Gが1/2/5/6/8/19、LTEが1/3/5/6/7/8/9/18/19/28になっています。
ドコモのプラチナバンドBand19とプラスエリアBand6に対応しています。
アップデートでau VoLTEに対応しました。au回線を使ったMVNOでも利用できる貴重なSIMフリースマホになったようです。
その他
バッテリーが3,010mAhで、上位機種並みに多くなっているので、電池持ちはかなり良いはずです。またバッテリーは着脱式になっています。
しかし、実際には待ち受け状態での持ち時間が増えているだけで、使用時間には差がないです。これは、画面サイズが大きくなっている事が原因でしょうね。
また、純正オプションとして「View Folio Cover(ビューフォリオカバー)」が2,680円(税別)で発売されます。液晶部分に丸窓が付いていてカバーを閉じた状態でも着信や時間の確認が出来るようになっています。さらに画像の様にスマホスタンドとしても利用出来ます。
まとめ
人気機種で上位モデル「ZenFone 2 Laser」の廉価版のポジションですが、実使用上での性能的にはそれほど遜色ないです。
2万円で購入できると気軽に使えるので初心者や、SNSやブラウジング程度しか使わない人には持って来いです。
また、予備やメインのバッテリー温存としてのセカンドスマホにも最適だと思いますね。5色のカラフルでスタイリッシュなデザインはオシャレな女性にもお勧めできますね。
iPhoneのような10万スマホは本当に必要か?と疑問に思う人にもどうぞ。