格安SIMとの組み合わせに最適なASUSのSIMフリースマートフォン「ZenFone 2 Laser」を紹介します。
「ZenFone 2 Laser」は必要十分なスペックに高性能なカメラを搭載して、2万円ちょっとで買えるということで、このクラスでは一番人気の機種です。
丸みのあるデザインもスタイリッシュで幅広い層にオススメの1台です。
目次
ZenFone 2 Laser (ZE500KL)
スペック表
メーカー | ASUS |
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機種名 | ZenFone 2 laser(ZE500KL) |
価格(税抜) | 17,800円 |
OS | Android5.0.2 → Android6.0(アップデート対応) |
画面サイズ | 5インチ IPS液晶 |
解像度 | 1280×720 |
CPU | Qualcomm Snapdragon410 クアッドコア1.2GHz |
GUP | Adreno 306 |
RAM/ROM | 2GB/16GB |
外側/内側カメラ | 1,300万/500万画素 |
バッテリー容量 | 2,400mAh |
最大待受時間 | 3G:約502時間 LTE:約240時間 |
連続通話時間 | 3G:約1,390分 |
高さ×幅×厚み | 143.7×71.5×3.5mm~10.5mm |
本体重量 | 145g |
対応バンド | 3G:1/2/5/6/8/19 LTE:1/3/5/6/7/8/9/18/19/28 |
デュアルSIM | microSIMスロット×2 |
外部メモリ | microSD/microSDHC/microSDXC(最大128GB) |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n |
本体カラー | ブラック/ホワイト/レッド/ゴールド/グレー |
その他 | GPS/電子コンパス/光センサー/加速度センサー/近接センサー/磁気センサー/Bluetooth 4.0/テザリング/microUSB |
性能
SoCはSnapdragon410で、CPUにクアッドコア1.2GHz、GUPにAdreno306を搭載しています。
ZenFone 2よりはスペックダウンしていますが、ミドルレンジでは一般的なスペックなので3Dゲームなど高負荷な利用をしなければ普通に使える性能です。
ストレージは16GBで、メインメモリは2GBもミドルレンジでは標準的です。ストレージ16GBで不足した分はSDカード補えばいいです。
ディスプレイ
5インチのIPS液晶で1280×720HD解像度、フルラミネーションディスプレイを使用しています。IPS液晶を使用しているので視野角や発色は良好です。
フルラミネーションディスプレイは、液晶と前面のガラスを圧着加工しているので、隙間がなく反射を抑えて、画面がより表面に近い感じに見えます。タップやスワイプする時も画面そのものに触れている感覚で操作できます。
さらに表面加工はコーニング社のゴリラガラス4を採用しているので、摩擦や衝撃に強く傷つきづらく割れにくいです。
またアンチフィンガープリント加工されているため指紋や脂が付きづらくなっています。
カメラ
メインカメラは1,300万画素、サブカメラは500万画素と高画素数です。
メガピクセルのカメラは風景や人物などを高解像度でも精細に撮影できます。
F値2.0は明るいレンズとZenFone 2には無かったレーザーオートフォーカス機能で、暗い所でも素早いフォーカスで、ピントの合ったクリアな写真が撮れます。
サブカメラとしては高画素に500万画素です。広角85゜は広く撮影できるので自撮りも綺麗に残せます。
両面に搭載されたデュアルカラーLEDフラッシュは、写体の色味を綺麗に映し出してくれるので、自撮りの表情を生き生きと見せてくれるでしょう。
HDRモードは、明るい部分や暗い部分を自然に補正してくれるモードです。
例えば、逆光で明るくなり過ぎたり暗くなり過ぎた箇所を補正して、明るさや色味を見たままに近い状態にしてくれます。
ローライトモードは、暗がりで見えにくいものでも明るく写せるモードです。
明るさを400%、コントラストを200%上げながら、ノイズを抑えて鮮明に撮影できます。
通信方式
3Gが1/2/5/6/8/19で、LTEが1/3/5/6/7/8/9/18/19/28です。
ドコモのプラスエリア(Band6)よプラチナバンド(Band19)に対応しているでの、電波の掴みもバッチリです。
残念ながら、au回線ではCDMA2000に対応していないので使えません。
デザイン
ボディサイズは5インチで大柄なため手の小さい人は少し持ちにくいかもしれません。普段、小さいサイズを使っている人は、片手操作を不便に感じるかもしれませんが、片手モードを使えば解決します。
背面は、ZenFoneシリーズ特有の膨らみがあります。
真ん中が約10.5mmの厚さがあり、外側が約3.5mmの薄さになっています。このカーブは手のひらにフィットして持ちやすくなっています。
電池持ち
バッテリーが、ZenFone5の2,110mAhから2,400mAhに増量して、電池の持ちが大きく改善しています。
またバッテリーは着脱式になっているため一応交換が可能です。
ZenUI
ZenUIは、ASUS独自のインターフェイスで、ユーザーの操作性や利便性を向上させてくれます。
中でも「片手モード」は、ホームボタンをダブルタップすると、画面全体を手前に寄せることが出来ます。全体が端に寄ることで大画面でも、親指が反対側まで届きやすくなるので片手操作が抜群に良くなります。
またタッチジェスチャーの「ZenMotion」は、画面をダブルタップでスリープから復帰したり、W字やS字などアルファベットを描くことで特定のアプリを起動したり出来て、アプリのアイコンを探してタップする手間が省けて便利です。
その他
デュアルSIMスロットは、ZenFone 2と違ってどちらも3GとLTEに対応しています。ただし、切り替えてどちらかを使う仕様になっているので同時には使えません。
まとめ
国産スマホのような防水やおサイフケータイはないです。
しかし、2万円以下で高性能なカメラと、3Dゲーム系以外ならサクサク動作する性能と十分なスマートフォンです。デザイン的にも格好良いと思うので、オススメ機種の筆頭ですね。
「ZenFone 2 Laser」の6インチ高性能版が発売されたので比較をしました。