ミドルレンジで人気のスマホ「P8 lite」、「ZenFone2 laser」、「arrows M02」を比較!

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SIMフリースマホの中で、最も熱い価格帯は2万円台です。

低コストで必要十分な性能を満たす事が可能な価格帯であるため、スマホ各社が主力商品を投入しています。

中でも人気の3機種、HUAWEIの「P8 lite」、ASUSの「ZenFone2 laser」、FUJITSUの「arrows M02」を比較してみました。

ミドルレンジと呼ばれる3機種の違いをみてみます。

人気のSIMフリースマホ3機種を比較

3機種のスペック比較表

メーカー HUAWEI ASUS FUJITSU
機種名 P8 lite ZenFone2 laser arrows M02
  huawei-p8lite-front zenfone2-laser-front arrows-m02-front
価格帯 28,600円 22,800円 29,800円
OS Android5.0 Android5.0.2 Android5.1
画面サイズ 5インチ IPS液晶 5インチ IPS液晶 5インチ 有機EL
解像度 1280×720 1280×720 1280×720
CPU Hisilicon Kirin 620
オクタコア1.2GHz
Snapdragon410
クアッドコア1.2GHz
Snapdragon410
クアッドコア1.2GHz
RAM/ROM 2GB/16GB 2GB/16GB 2GB/16GB
外側/内側カメラ 1300万/500万画素 1300万/500万画素 810万/240万画素
バッテリー容量 2,200mAh 2,400mAh 2,330mAh
最大待受時間 3G:約500時間
LTE:約450時間
3G:約502時間
LTE:約240時間
3G:約670時間
LTE:約540時間
高さ×幅×厚み 143×71×7.7mm 143.7×71.5×10.5mm 141×68.9×8.9mm
本体重量 131g 145g 149g
対応バンド 3G:1/5/6/8/19
LTE:1/3/5/7/8/19/28
3G:1/5/6/8/19
LTE:1/3/5/7/8/19/28
3G:1/5/6/8/19
LTE:1/3/8/18/19/26
本体カラー ブラック/ホワイト/
ゴールド
ブラック/ホワイト/
レッド
ブラック/ホワイト/
ピンク(mineo限定)/
ゴールド(楽天モバイル限定)
Wi-Fi IEEE802.11b/g/n IEEE802.11b/g/n IEEE802.11b/g/n
おサイフケータイ    
防水機能    
GPS機能
ジャイロセンサー    
デュアルSIM  

ディスプレイ

画面サイズは3機種とも同じ5インチと大きく見やすいです。

解像度は1280×720HDで、フルHD(1920×1080)と比べると低い解像度ですが、バッテリー消費を抑えられるので、モバイルとしてメリットがあります。

「arrows M02」だけ、有機ELを使用しています。

液晶の方が最大輝度が高いため、直射日光下では有利ですが、屋内の明るさでは大差ありません。

有機ELの利点は、色鮮やかさや、暗部の光漏れがない高コントラストを生かした綺麗な画像の再現能力です。

また応答速度も速いので残像感も少なく動画もくっきりと見れます。

さらに自発光であるため、暗い色ほど電力が少なくなり、待ち受け画面などに背景の暗い画面を多用すれば液晶より消費電力を減らせます。

ただし、有機ELの鮮やかさをくどいと感じる人もいるようなので、結局は好みの問題です。

「ZenFone2 laser」と「arrows M02」はコーニング社のゴリラガラスを採用しているので、画面の耐久性が高くなっています。

「P8 lite」は、少し画面強度が劣る可能性があるので、保護ガラスを付けた方が安心できると思います。

性能

SoCは、「ZenFone2 laser」と「arrows M02」がQualcomm社のSnapdragon410でCPUはクアッドコア1.2GHz、「P8 lite」がHisilicon社のKirin620でCPUはオクタコア1.2GHzを搭載しています。

CPU性能は、「P8 lite」>「ZenFone2 laser」=「arrows M02」です。

「P8 lite」のオクタコアCPUがこのクラスでは抜き出ています。

オクタコアは8個のCPUによる並列分散処理が可能なので、複数のアプリを同時に利用する時に性能を発揮します。また、必要な分だけCPUを動作される事で、省電力にも有利になります。

メインメモリは、2GBとハイエンドクラスと比べると少ないですが、実使用では必要十分な容量なので問題ないです。

ストレージは、16GBですが、システムに予約された分を除くと10GB前後くらいです。

動画の視聴やWebサイトの閲覧がメインなら十分な容量ですが、複数のアプリをインストールしたり、たくさんの写真や画像を保存すると物足りないです。

容量不足は、外部メモリのSDカードを追加すれば概ね解決しますが、SDカードに移せないアプリもあるので注意が必要です。

カメラ

「P8 lite」と「ZenFone2 laser」はともに、メインカメラ1300万画素、サブカメラ500万画素です。

「arrows M02」は、メインカメラ810万画素、サブカメラ240万画素と画素数では少し劣っていますが、iPhone 5sと同等なので画素数的には普通のスマホカメラです。

「ZenFone2 laser」には、素早くピントを合わせてくれるレーザーオートフォーカスが搭載されている分、この中でカメラ性能が一番良い方でしょう。

電池持ち

「arrows M02」>「ZenFone2 laser」>「P8 lite」の順になります。

「arrows M02」が抜きん出ているのは、省電力最適化プログラムや有機ELを使っていることが要因のようです。

「P8 lite」はCPU性能が高くバッテリーが小さめのせいで、実使用では少し電池持ちが悪くなっています。

デザイン

サイズでは「arrows M02」が、5インチクラスの中でもコンパクトです。

「P8 lite」は、かなり薄くて軽いので、ポケットに入れても邪魔になりにくいでしょう。

「ZenFone2 laser」は背が丸みを帯びているので、手に持ったフィット感は良いですが、床置きすると安定しないので、机に置いて操作したい人は工夫が必要ですね。

薄くてスタイリッシュな「P8 lite」か、丸みのあるオシャレな「ZenFone2 laser」か、シャープでクールな「arrows M02」か3者3様ですね。

対応周波数(Band)

「P8 lite」は、3Gが1/5/6/8/19で、LTEが1/3/5/7/8/19/28。

「ZenFone2 laser」は、3Gが1/5/6/8/19で、LTEが1/3/5/7/8/19/28。

「arrows M02」は、3Gが1/5/6/8/19で、LTEが1/3/8/18/19/26。

まず、電話回線の3Gですが、ドコモとソフトバンクのW-CDMA対応で、auのCDMA2000には対応していないため、au回線では電話が使えません。

しかし「arrows M02」だけ、VoLTEに対応しているので、VoLTE対応SIMカードのある携 帯電話会社ならau回線の電話も使えるようになっています。

3機種とも対応バンドは同じで、ドコモのプラスエリアBand6にも対応しています。ソフトバンクやY!mobile(ワイモバイル)の3Gにもしっかり対応しています。

次にLETの対応状況ですが、3機種ともにドコモ(Band19)とソフトバンク(Band8)のプラチナバンドに対応しています。

「arrows M02」だけは、auのプラチナバンドBand18にも対応しています。

3機種ともドコモとソフトバンク、Y!mobileにはしっかりと対応しているので、繋がりやすいでしょう。

「arrows M02」だけが、VoLTEやauのプラチナバンドに対応しているので、au回線とドコモ回線どちらにも使えることになりますね。

その他

Wi-Fiは、3機種とも高速5.0GHzの11acに対応していないので、2.5GHz帯が混線する環境だと繋がりにくくなる可能性があります。電子レンジには気をつけましょう。

防水に対応しているのは「arrows M02」だけです。堅牢性をアピールしているだけあって、防水・防塵対応で丈夫にできています。

モバイルSuicaも使える「おサイフケータイ」に対応しているのも「arrows M02」だけです。SIMフリースマホには対応していないものが多いので、大きな利点です。もちろん使わない人には無用の長物ですが。

「P8 lite」、「ZenFone2 laser」はデュアルSIMに対応しているので、2枚のSIMカードを入れて使えます。

ただし、日本の3G、LTEの同時使用は出来ません。少なくともどちらか一方は、GSMでないと同時には使えません。GSMは、日本や韓国以外の地域で広く使われている回線なので、海外での利用を想定されているようですね。

まとめ

性能重視なら「P8 lite」がCPU性能が少し高いので、より快適に使えると思います。

「ZenFone2 laser」は、実売価格も安くて性能も高いので、非常にコスパがよく人気が高くて売れ筋商品になっています。

「arrows M02」は、カメラ性能が少し劣る以外は、防水防塵の耐久性や電池持ちの良さやおサイフケータイ対応、ストラップホール付きなど国産らしい堅牢さと利便性の高さが売りです。

さらに唯一VoLTEに対応でau回線に対応しています。au回線を利用しているMVNOの「mineo(マイネオ)」と「UQ mobile」で使うなら「arrows M02」という事になります。

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