格安スマホにも違約金が発生します。でもキャリアよりマシ?

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1manen

「格安スマホ」には契約期間がないと聞いたことがあると思いますが、それはネットしか使えない「データSIM」の事です。

携帯電話も使える「音声通話SIM」には契約期間と解約金(違約金)が存在します。

大手キャリアのようなスマホの月々サポートなどもないのに、違約金縛りがあるのはなぜでしょうか?

解約金が存在する理由と、各社の現状についてみてみましょう。

違約金縛りは、キャリアのMNPが原因?

「MVNO」でも音声通話SIMプランを契約すると、6ヶ月~12ヶ月の契約期間があり解約金も発生します。

MVNOの場合、端末とセットでも特に大きな割引きもないのに、契約期間を設けているのはどうしてでしょうか?

それはズバリ言うと、大手キャリアの「MNP」が原因です。

大手キャリアは、いずれも「MNP」をすると、スマートフォンの大幅な割引きや実質0円のようなサービスをしています。このサービスは他社からの顧客を確保するのが狙いです。

これを利用して格安で最新のスマホを手に入れて、売却する事で利益を得る人達がでてきました。

MNPには電話番号の移動が必要なので、安く利用できるMVNOと契約します。そして、キャリアにMNP転入して、無料でスマホを手に入れて売却して利益を得ます。

これを防止するために、MVNOも違約金縛りですぐにMNP出来なくしました。

MVNOの契約期間は最初だけ?

MVNOも「音声通話SIM」には解約金が発生することが分かりました。

しかし、それは契約から最初の期間だけです。

キャリアの場合は、2年経つと自動更新で、また契約期間が始まります。

MVNOは自動更新がないため、半年もしくは1年経つと以降は、いつ解約しても違約金は発生しません。

キャリアへMNP転入するための踏み台にされるのを防止するのが目的だと思われるので、一定期間後なら問題ないのでしょう。

キャリアより身が軽いのは確かですね。

各事業者の解約金まとめ

mineo なし(MNP転出時は11,500円)
b-mobile 通話SIM(5ヶ月間、8,000円)
OCN モバイル ONE 通話SIM(6ヶ月間、8,000円)
NifMo 通話SIM(6ヶ月間、8,000円)
ぷららモバイルLTE 通話SIM(6ヶ月間、8,000円)
U-mobile 通話SIM(3,500円~9,500円)
IIJmio 通話SIM(1,000円~12,000円)
楽天モバイル 通話SIM(12ヶ月間、9,800円)
BIGLOBE SIM 通話SIM(12ヶ月間、8,000円)
DMM mobile 通話SIM(12ヶ月間、9,000円)
UQ mobile 通話SIM(12ヶ月間、9,500円)
DTI SIM 通話SIM(12ヶ月間、9,800円)
エキサイトモバイル 通話SIM(12ヶ月間、9,500円)
TONE 24ヶ月間、9,800円
Y!mobile 通話SIM(24ヶ月間、9,500円)

mineo

「mineo」だけが音声通話SIMも含めて、基本的に解約金を設けていません。

ただし、MNP転出に関しては違います。

  • 12ヶ月未満だと11,500円の手数料が必要。
  • 13ヶ月以降だと2,000円の手数料が必要。

他の事業者でもMNP転出に2,000円以上の手数料がかかるので、MNPの時には実質9,500円の違約金を取られる事になります。

電話番号を捨てても良いなら違約金なしで解約できます。

mineoの詳細情報ページ

b-mobile

音声通話SIMに限り、利用開始日から4ヶ月以内に解約すると解約金8,000円を請求されます。

他社よりも契約期間も短く、解約金も少ないですが、MNP転出料が5,000円と他社より多いため長期契約からMNP転出すると、出費が多めになる点に注意です。

b-mobileの詳細情報ページ

IIJmioとU-mobile PREMIUM

「IIJmio」と「U-mobile PREMIUM」は、(12ヵ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数)×1,000円(税抜)で計算します。

契約月に解約すると最大の12,000円の違約金が発生します。

1ヶ月毎に1,000円づつ減っていき、12ヶ月目に最小額の1,000円に、そして13ヶ月目に縛りが解けて解約金なしになります。

IIJmioの詳細情報ページ

U-mobileの詳細情報ページ

U-mobile

「U-mobile」は、3GB・5GB・LTE 使い放題・ダブルフィックスの音声通話SIMを6ヶ月以内に解約すると、6,000円の解約金が発生します。

LTE 使い放題2は、6ヶ月以内だと9,500円、7ヶ月~12ヶ月だと3,500円の解約金が発生します。

U-mobileの詳細情報ページ

半年縛り

OCN モバイル ONE」と「NifMo」、「ぷららモバイルLTE」、「U-mobile」(LTE 使い放題2を除く)は、6ヶ月間だけ解約金が発生します。実質違約金なしのMNPが出来る最短がこの半年になります。

大手キャリアの高額な通信料からの退避で、取り合えずMNPしたい人は、この中のいずれかがお薦めになります。仮に気に入らない場合でも、最短で半年後に違約金なしで他所にMNP出来るメリットがあるからです。

一年縛り

楽天モバイル」、「BIGLOBE SIM」、「DMM mobile」、「UQ mobile」、「DTI SIM」、「エキサイトモバイル」など多くのMVNOは、音声通話SIMに限り12ヶ月の契約期間を設けています。

2年縛り

Y!mobile」は、MNOなので大手キャリアと同様のサービスをおこなっているため、24ヶ月以内に解約すると解約金が発生します。そして自動更新でまた24ヶ月の契約期間に入ります。

「UQ mobile」のぴったりプランを選択すると、契約期間は2年となり違約金は9,500円です。こちらも自動更新でまた24ヶ月間の契約期間に入ります。

TONE」は、データSIM、音声通話SIMどちらでも24ヶ月縛りになります。低価格ながらキャリア並みの手厚いサポート体制があるためだと思います。

まとめ

格安スマホでも音声通話SIMプランには解約金が発生します。

しかし半年もしくは1年とキャリアより短く、自動更新もないため、解約しやすいです。

データSIMプランには契約期間がないので、お試しで利用する場合は最適だと思います。

音声通話SIMで短期間利用したい場合は、違約金のないmineoがお薦めです。ただし1年未満でMNP転出すると高額な手数料になるので、電話番号を捨てても良い人だけですが。

DTI SIMの5ヶ月間が最短で、キャリアの更新期間に取りあえずMNPで退避したい人にお勧めですが、通話定額もあるので、電話をよくかける人はそのまま続けるのもありです。