携帯電話からスマホに変えたい人必見!キャリアのスマホ?それとも格安スマホ?

格安スマホの予備知識

keitaidenwa

携帯電話を使っている人でもスマホが気になっている人は多いと思います。

スマホに変えたいなと思っても、6,000円以上のプラン料金を見て、自分には必要ないと言い聞かせて諦める人もいるでしょう。

月額料金が現在より5千円上がると、年間6万円も支出が増えますからね。

でもそれは、ドコモなどのキャリアを利用する事を考えているからです。

「格安スマホ」に変えれば、スマホを携帯電話に近い料金で利用できるんです。

そこで今回は、ドコモのFOMAからスマホに変えるとどうなるか検証してみました。

FOMAからスマホへ

利用者が多いと思われるNTTドコモの携帯電話FOMAを例に取り上げます。auやソフトバンクでも同様の料金体系のため参考になると思います。

ドコモのFOMA「タイプSSバリュー」の料金はいくら?

今回比較するのは、ドコモのFOMA料金でも最安値プランの「タイプSSバリュー」です。

バリュープランは、タイプSS、タイプS、タイプM、タイプL、タイプLLと5種類あります。

また、バリュープランは、2年契約になっているため、縛りのないベーシックプランの半額程度になっています。

どちらのプランにも、電話やパケットの無料通信が一定額分だけ付いています。

その中でも最も安いのが「タイプSSバリュー」です。

月額料金は、1,864円(税抜)ですが、「ファミ割MAX50」に加入すると、月額料金は半額の934円(税抜)になります。

この他、10年以上ドコモと契約をしている人なら、1年契約の「(新)いちねん割引き」と「ファミ割」の組み合わせでも同様に半額になります。

これに、1,000円分の無料通信が付いてきて、電話に使うと25分間かけられます。無料通信は、メールの送信に必要なパケット代にも使えます。

また、1,000円分を使い切れなくても、2ヶ月後まで繰り越せます。

さらに、ドコモを利用している3親等以内の家族同士なら、無料通話になるおまけ付です。

家族以外に、ほとんど電話をかかけない人は、この無料通信分で間に合うでしょう。

iモードメール(キャリアメール)を使いたい場合は、別途月額300円が必要です。メールの送信にはパケット代がかかりますが、無料通信分の消費でまかなえます。

さて、携帯電話だけならメール利用ありでも、1,300円程度で済む事が分かりました。

今度は、ドコモのスマホに変えたどうなるでしょうか?

ドコモの「2GB+カケホーダイ」に変えるといくら?

現在、もっとも安いスマホプランは「2GB+カケホーダイ」になります。

通話料金2,700円とインターネット代3,500円とSPモード300円で、月額6,500円になります。

「ずっとドコモ割」の適用者だと、最大600円の割引きで、月額5,900円くらいです。

電話は、国内通話が無制限でかけられる無料通話です。

インターネットは、月に2GBまで3日間の規制もなく高速通信が使えます。

2GBを使い切ても追加料金がかかる事はなく、128kbpsの低速通信になるだけですが、遅過ぎて、まともにネットは使えません。

もちろん翌月には、また高速通信が使えるようになり快適にネットができます。

2GBは、少しだけネットをしたい人や、Wi-Fiを活用できる人なら、過不足ない容量だと思います。

ドコモでスマホに変えると、最低でも税込みで7千円以上必要ということになりました。

では、今話題の「格安スマホ」だとどうでしょうか?

格安と言うくらいだから期待できますね。

格安スマホの料金はいくら?

格安スマホと言われている携帯電話会社はたくさんあります。

また、ネット専用の「データSIM」もありますが、携帯電話を利用したいので、「音声通話SIM」について取り上げます。

今回は、数多くの格安スマホ会社から業界最安値の「DMM mobile」を例にします。

さらに「DMM mobile」は、データ通信量のプランが10種類もありますが、この中から安いプランを3つを取り上げます。

もっとも安い「ライトプラン」は、1,140円です。

通信速度は常時低速度で、動画の視聴には向いていません。軽めのWebサイトやtwitterや音楽配信などなら問題なく利用できます。

次に「1GB」プランですが、高速通信が使えて、1,260円です。高速通信が使えるプランでは最安値になります。

3つ目は、高速通信「2GB」プランで、1,380円です。このプランは、ドコモの最低限の通信容量と同じなので、比較するために取り上げました。

残念ながら、これらのプランに無料通話は含まれていません。電話をかけると、30秒で20円の通話代がかかります。

ただし、通話代を半額に出来る「DMMトーク」があります。

「タイプSSバリュー」に付いている1,000円分の通話時間25分を「DMMトーク」の料金で電話をかけると、500円です。

電話もネットも使えるスマホが、1,800円~2,000円くらいで利用できるようですね。

「タイプSSバリュー」から変更しても、毎月500円程度の出費増に抑えられます。

スマートフォンはどうする?

肝心のスマートフォンはどうやって、いくらで買えるのでしょうか?

まず、ドコモで携帯電話からスマホへは、FOMAからXiへの契約変更になります。

料金制度が複雑なので、機種やタイミングによってサポート代が変わりまが、最新のiPhoneやXperiaなどは、サポート代を除くと3万円~5万円の出費になります。

iPhone SEを選択すると6,000円程度の出費で済みますが、iPhoneのセット料金ではデータプランが選べないため、月額基本料金が最低でも7,000円に跳ね上がります。

スマホ代は、2年間の分割で月額料金に加算して払うことが出来ます。

格安SIMを使う場合ですが、SIMフリースマートフォンを購入することになります。

人気で売れ筋商品、例えば「ZenFone Go」は2万円程度で購入できます。iPhoneと比べると性能は劣りますが、性能もカメラもネットや普段使いとしては必要十分です。

その他お薦めのスマホについては、「SIMフリースマホの比較」の記事で紹介しています。

スマホの種類や料金の支払い方法など色々と違いはありますが、ドコモでも格安スマホでもスマートフォン代は別途3万円くらいという事になります。

まとめ

  • 携帯電話料金は、約1,300円(家族間無料と25分間の無料通話)
  • ドコモのスマホは、約7,000円(ネット+国内無料通話)
  • 格安スマホは、約2,000円(ネット+25分間の通話代込み)

ドコモで携帯電話からスマホに変えると、毎月の出費が5,000円以上も増えてしまいます。

格安スマホだと、700円程度の出費増でスマホが使えそうです。

格安スマホに変えると、それほど出費を増やすことなく、スマホが使えるようになります。

今回は、電話料金とインターネット料金だけで比較してみました。

スマホの購入とか、サポート体制とか、無料通話とか色々な要素が絡むため、必ずしも格安スマホが良いとは限りません。

しかし、格安スマホなら確実に出費を抑えて、携帯電話に近い料金で利用できます。

今回紹介した「DMM mobile」は業界最安値を宣言しています。月額料金を最も安く出来るだけでなく、機能面や通信速度の面でもトップクラスです。

DMM mobileの詳細情報ページ