JR東日本が展開するサービス、おサイフケータイ「モバイルSuica」にSIMフリースマホ6機種がようやく対応する事になりました。時期は、12月中旬以降になるようです。
ソニーの「Xperia J1 Compact」など対応予定でありながら、なかなか対応してくれませんでしたが、「モバイルSuica」10周年記念の一環なのか、ようやく正式対応の発表となりました。
対応機種は以下のSIMフリースマートフォン6機種です。
- ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社:「Xperia J1 Compact」
- シャープ株式会社:「AQUOS SH-M02」、「AQUOS SH-RM02」、「SH-M02 EVA20」
- 富士通株式会社:「arrows M02」、「arrows RM02」
価格comでもスマホランキング3位に上がるなど人気の機種「arrows M02」もモバイルSuicaに対応していない事が片手落ちでした。そのため購入をためらう人もいたと思いますが、「モバイルSuica」に対応した事でさらに人気が上昇するでしょうね。
「モバイルSuica」10周年キャンペーンを実施するそうです。詳しくは下記リンク先で
「モバイルSuica」について
「モバイルSuica」とは、JR東日本がサービスを展開しているICカード「Suica」を携帯端末に内蔵したもので、いわゆる「おサイフケータイ」の一種です。
改札機にかざすだけで改札を通過出来たり、いつでもインターネットでチャージ出来たりと乗車券を購入する手間を省けるので便利です。
またSuicaに対応した店舗なら電子マネーとしても使えるので、まさにお財布代わりになります。
利用できるのはJR東日本だけではありません。提携している全国の交通機関でも利用出来ます。
Kitaca、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、はやかけん、nimocaなどで相互利用出来ます。ただし利用出来ないエリアやエリアを越えての乗り降りは出来ない場合があります。
詳しくは下記のSuicaの公式HPで確認してください。
通常のSuicaは、エリア外でのオートチャージは出来ませんが、「モバイルSuica」ならネットに繋ぐと、いつでもどこでもオートチャージ出来ます。オートチャージ出来ると、残高が足りない場合でもクレジットカードから自動的にチャージしてくれるので安心して利用出来ます。
原則として年会費1,030円(税込)が必要ですが、「ビューカード」でチャージすれば年会費が無料になります。ポイント還元もあるので、「モバイルSuica」を利用するなら、入会しておくと良いと思います。
「モバイルSuica」は、いつでもどこでも残高の確認やチャージも出来ます。窓口に並ばなくてもネットで定期券を購入する事も出来ます。買い物にも利用出来て色々と便利なので、対応する交通機関を利用している人は、この機会に使ってみてはどうでしょうか。
今回「モバイルSuica」に対応したSIMフリースマホの中でも「arrows M02」は、一押しの人気機種です。
2万円台で手に入るミドルレンジの中でも、防水防塵、ゴリラガラス3を使った耐久性や、おサイフケータイ対応、ストラップホール付きなど国産らしい作りになっています。
コントラストが高く鮮やかな有機ELを搭載したディスプレイも特徴のひとつです。
VoLTEにも対応しているので、高音質な音声通話が可能になるだけでなく、SIMフリーには対応の少ないau回線にも利用出来るので、携帯電話会社の選択肢も広がります。
使い勝手と価格と耐久性を兼ね備えたコスパの高い「arrows M02」は、「格安スマホ」との相性が抜群だと思います。