スマホでネットをしていると突然、通信制限になりネットが激重になる事があります。
原因は、携帯会社と契約している通信データ容量を使い切ってしまったからです。
通信データ容量とは、「1GBプラン」とか「3GBプラン」とか言われているもので、データ容量がこれを超えると高速通信から低速通信に変わってしまいます。
低速だと、128kbpsや200kbpsになるので、動画はもちろん大抵のwebサイトの閲覧も重くなってしまいます。
ストレスが溜まるので、低速状態でのネットは出来るだけ避けたいものです。
出来るだけスマホでネットをしない、という消極的な解決策もありますが、それではいつでもどこでも利用できるスマホの利点がなくなります。。。
そこで積極的な解決策として「Wi-Fi」を紹介します。
「Wi-Fi」を利用すれば、限られたデータ容量を節約できます。低速状態になっても快適にネットが出来る有効な手段でもあります。
「Wi-Fi」とは何?
「Wi-Fi(ワイファイ)」とは、無線LAN規格のひとつで、スマホやタブレットを手軽にインターネットに繋ぐ技術です。
パソコンなどで利用されている一般的な無線LANは、親機メーカーが提供する専用のソフトウェアをパソコンなどの機器にインストールしてから利用します。
この方法だと、メーカーの認証する機器やソフト以外では互換性が保証されません。
「Wi-Fi」は、無線通信の規格を統一することで、様々な機器がインターネットに繋がるよう保証されています。
現在では、家庭用の無線LAN親機のみならず、公衆の場でも「Wi-Fi」のスポットが増えています。 コンビニやファーストフード店、駅構内、一部の公共施設など街中ならどこかしら「Wi-Fi」のホットスポットがあり、ネットの使用容量を気にせずに利用できる環境が整いつつあります。
公衆Wi-Fiについて
公衆Wi-Fiに接続するには、有料会員になる必要があったり、無料でも会員登録やパスワードを設定する必要があったり、1日3回60分までのような制限もあったりします。
FREESPOT協議会が提唱する「FREESPOT」に登録しているフリーWi-Fiなら施設の利用者に限り誰でも利用できます。主に駅や公共機関、空港、サービスエリア、飲食店、宿泊施設など下のロゴを掲げている所です。
FREESPOTの公式HPで全国の登録所を検索できるので覚えておけば便利に利用できます。
セキュリティの問題点
フリーWi-Fiは不特定多数の人が同じ機器にアクセス出来るので、ネットへの送受信を傍受される可能性があります。
キャリアの無線基地局と比べてセキュリティが甘くなる可能性があり、保証もされないので、特に金融機関へのログインなどは避けた方がいいでしょう。
家庭用のWi-Fiでもセキュリティが甘いと他人が勝手に繋いで利用される事もあるので、パスワードなどしっかりとする事を心がけましょう。
まとめ
「Wi-Fi」を利用する事で、スマホの通信データ容量を消費せずにネットが使えるようになります。
家庭はもちろん外出先でも「Wi-Fi」が使える環境なら積極的に利用して、データ容量を無駄にせず、快適にスマホを使いたいものです。
また自分の生活範囲に「Wi-Fi」を確保できれば、スマホのプランを安いデータ容量に変えることもできるので、節約にも一役買ってくれます。
ただし、不用意にフリーWi-Fiに繋いだり、パスワードの管理などが甘いと、不正アクセスなどの危険があるので、セキュリティには十分気を付けましょう。
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