ZTEジャパンから、SIMフリースマートフォン「AXON mini」(アクソンミニ)が12月25日に発売されます。価格は3万9,800円(税抜)です。
追記:2016年4月8日に3万4,800円に値下げしました。
AXON mini
メーカー | ZTE |
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機種名 | AXON mini |
価格 | 34,800円 |
OS | Android5.1 |
画面サイズ | 5.2インチ有機EL(AMOLED) |
解像度 | 1920×1080 |
CPU | Qualcomm Snapdragon615 オクタコア1.5GHz |
RAM/ROM | 3GB/32GB |
外側/内側カメラ | 1300万/800万画素 |
バッテリー容量 | 2800mAh |
高さ×幅×厚み | 143.5×70×7.9mm |
本体重量 | 132g |
対応バンド | 3G:1/6/19 LTE:1/3/19 |
SIMサイズ | nano |
外部メモリ | microSD/microSDHC/microSDXC(最大128GB) |
Wi-Fi | IEEE802.11/b/g/n/ac |
カラー | イオンゴールド /クロームシルバー |
その他 | Bluetooth 4.1/テザリング/microUSB/3種類の生体認証 |
性能
SoCがSnapdragon615で、CPUはオクタコア1.5GHz、ストレージが32GB、メインメモリが3GBといずれもミドルスペックの中では上位の性能です。
ディスプレイ
ディスプレイには、5.2インのフルHD有機ELを採用しています。有機ELはアクティブマトリクス方式(AMOLED)で画素ごとに発光の制御をおこなっているので、パッシブマトリクス方式と比べて滲みが発生せず、高画質で残像も少ないです。反面、輝度が少なく屋外で見えにくいといった欠点がありますが、「AXON mini」は、操作に影響するほどではないようです。
カメラ
カメラは、1300万/800万画素とメイン、サブ共に高画素、0.1秒の高速オートフォーカス、F値2.0の明るいレンズを搭載しているので、素早く綺麗な撮影が可能だと思います。
オーディオ
ハイレゾ音源に対応しています。旭化成エレクトロニクス(AKM)製のオーディオチップAKM4961を採用して、ハイレゾ音源(192KHz/24bits)をCD(44.1KHz/16bits)の4倍の
クオリティで再生できるようです。ただし、ハイレゾ対応のヘッドホンやイヤホンが必要なので別途購入する必要があります。
生体認証機能
そして「AXON mini」最大の売りは、「指紋認証」、「音声認証」、「眼セキュリティ認証」といった3種類の生体認証機能です。
「指紋認証」は、本体背面にカメラレンズの下に配置された指紋認証センサーに触れると登録者を判別してロック解除やアクセス認証に使えます。最大5つの指紋を登録できるので、指の角度を変えるなどして登録すると判別されやすくなります。
「音声認証」は、音声を登録してロック解除に利用出来ます。
「眼セキュリティ認証」は、前面カメラで眼の静脈パターンを読み取って、アプリのロックや個人データ等へのアクセスに利用出来ます。虹彩認証のように専用の赤外線カメラを必要とせず前面カメラで撮影・認証をするので信頼度は少し気になります。
一通り利用できるのは、「指紋認証」だけですが、他の生体認証も補助的な使い方をすると面白いと思います。
まとめ
スナドラ615、メインメモリ3GBとミドルクラスでは性能が良い方です。また画面が5インチオーバーでありながら、重量が132gというのはかなり軽いです。有機ELを搭載した高画質、高性能、軽量、指紋認証もあって使いやすいスマートフォンでしょうね。