Huawei社のハイスペックなSIMフリースマートフォン「 Huawei P9」が発売されます。
メインカメラにレンズを2基搭載し、ライカの協力を得た画質調整で高画質撮影が可能なハイスペックになっています。
目次
「Huawei P9」の詳細
スペック表
メーカー | Huawei |
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機種名 | Huawei P9 |
価格(税抜) | 59,800円 |
OS | Android6.0 |
画面サイズ | 5.2インチIPS液晶 |
解像度 | 1920×1080フルHD |
CPU | Hisilicon Kirin 955 オクタコア2.5GHz×4+1.8GHz×4 |
RAM/ROM | 3GB/32GB |
外側/内側カメラ | 1200万×2/800万画素 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
充電時間 | 約3時間 |
連続待受時間 | 3G:約566時間 LTE:約566時間 |
連続通話時間 | 3G:約18時間 |
高さ×幅×厚み | 145×70.9×6.95mm |
本体重量 | 144g |
対応バンド | 3G:1/2/4/5/6/8/19 LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/26/28 |
SIMサイズ | nano |
外部メモリ | microSD(最大128GB) |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
カラー | ミスティックシルバー/チタニウムグレー |
その他 | GGPS/AGPS/Glonass/Beidou/ジャイロ/コンパス/加速度センサー/環境光センサー/近接センサー/HALL/指紋センサー/Bluetooth 4.2 |
性能
SoCはHisilicon Kirin955で、8個のCPUを持つオクタコアプロセッサです。Kirin955は、GPU性能はやや弱いようですが、Snapdragon800くらいあるハイスペックです。
ディスプレイ
サイズは5.2インチと少し大きめで、パネルは視野角と発色の良いIPS液晶です。解像度は、高精細な1920×1080のフルHDです。
カメラ
P9は、ダブルレンズとライカ協力の高画質調整されたカメラが最大の売りです。
アウトカメラは1200万画素のレンズを2基搭載、インカメラは800万画素の高画質なものを搭載しています。
2個のレンズと、RGB(カラー)とモノクローム(白黒)のセンサーを2個搭載して、多くの光情報を取り込みます。RGBセンサーは色彩情報、モノクロセンサーは陰影や細部を取り込み、ライカの画質調整アルゴリズムで、鮮やかでリアルな撮影を可能にしています。
また、1.25µmピクセルのイメージセンサーにより暗所でも明るい撮影を可能にします。
プロフェッショナルモードを使いこせると、綺麗な撮影が出来そうです。
デザイン
筐体はアルミフレーム、ディスプレイ面は2.5Dラウンドになっています。2.5Dはエッジが曲面になった最近増えつつあるデザインです。
利点は、画面端まで引っかかる事なくスムーズに操作できることです。
欠点は、つかんだ手が画面に触れやすく誤操作する可能性があることです。あとは、保護シートやガラスを綺麗に貼るのが難しいくらいです。
対応周波数
3Gが1/2/4/5/6/8/19で、LTEが1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/26/28になっています。
ドコモのFOMAプラスエリア(Band6)とプラチナバンド(Band19)の他、ソフトバンクのプラチナバンド(Band8)にも対応しています。
au回線には対応していないので、ドコモ系とソフトバンク・ワイモバイル系として利用できます。
センサー類
指紋認証センサーは、セキュリティの向上とワンタッチロック解除など操作性を上げてくれます。その他、ジャイロセンサー、加速度センサーを始め一通りのセンサーが揃っています。
まとめ
高性能なCPU、高画質撮影が可能なダブルレンズカメラ、セキュアな指紋認証、高級感のあるアルミフレームとワンランク上のSIMフリースマートフォンです。
6万円と高めな価格設定が、ゲームに使いたい人や、スマホで綺麗な撮影がしたい人には、同サイズのiPhoneなどと比べると安い方なので、悪くない選択だと思います。