「mineo」を運営するケイ・オプティコムは、ドコモとauの回線に対応したSIMフリースマートフォン「arrows M02」の販売を発表しました。
ディスプレは1280×720の高画質な有機ELを搭載、防水・防塵、ゴリラガラス3に対応した耐久性、おサイフケータイ対応やストラップホール付きも日本製らしい作りになっています。
スペックは、SoCにSnapdrago410、ストレージ16GB、メインメモリ2GBなのでミドルスペックになります。
カメラは、メイン800万画素、サブ210万画素と必要十分な性能です。
VoLTEにも対応しているので、ドコモ回線はもちろんau回線でも利用できるのは貴重です。
電池持ちもよく耐久性に優れたミドルスペックのSIMフリースマホになるようです。
カラーは、ブラックとホワイトですが、「mineo」ではオリジナルカラーのピンクを選択できます。
また11月19日より、au用のVoLTEに対応したSIMカードを提供します。
注意点として、「VoLTE対応のSIMフリー端末」もしくは「au VoLTE対応のSIMロック解除端末」でないと利用できないということです。
これは、「au用のVoLTE対応SIMカード」と「MVNO用のVoLTE対応SIMカード」が違うため、端末がSIMロックされているとVoLTEや一部の機能が利用できなくなっています。
既存ユーザーがVoLTE対応SIMに交換する際は、2,000円の手数料が必要になります。
なおドコモ回線はSIMロック解除しなくても、VoLTEに対応しています。
「mineo」は、ドコモとauの回線に対応した初のマルチキャリアMVNOです。
マルチキャリアのメリットは、自分の生活圏で繋がりやすいエリアの方を選択できる事にあります。
また、手持ちのスマホがドコモ、auどちらでも利用出来るので、MVNOの対応する回線に合わせて買い換える必要はありません。
ターボ機能やデータ繰り越し、ターボ機能、IP電話と一通りの機能やサービスが揃っています。
その他、パケットシェアやパケットギフトといった通信容量を家族や友人と分け合えるサービスのあるので、親しい人同士で分け合って効率よく利用できます。
公式掲示板サイト「マイネ王」ではユーザー同士や運営の人とのコミュニケーションも活発にされているので、楽しく安心して利用できると思います。