「NifMo(ニフモ)」で、バリュープログラムを活用して料金を激安にしよう

NifMo

NifMo(ニフモ)」は、老舗プロバイダ@niftyのニフティ株式会社が運営するモバイルサービスのMVNOです。

1.1GB~13GBまで幅広いプランを用意しており、料金も比較的リーズナブルです。通信速度も安定しているので安心して利用出来ます。

「NifMo バリュープログラム」は、ネットショッピングをすると通信料金が割り引きされるお得なサービスです。ネットで買い物や外食をよくする人は、少ない料金でスマホを利用できるようになります。

基本情報

最安プラン 640円(データSIM)
3GBプラン 1,600円(通話SIM)
回線 NTTドコモ
ターボ機能
データ繰り越し あり
格安通話 IP電話(NifMoでんわ)
シェアSIM
解約手数料 通話SIM(6ヶ月間、8,000円)
支払い方法 クレジットカード

契約期間は、半年と比較的短い方なので、音声通話プランも気軽に利用できます。

ドコモ回線なので、ドコモで使っていたスマホをSIMロック状態でも利用できます。SIMフリースマホは、ドコモ回線に対応したものが多いので選択に困りません。

定額通話の「NifMoでんわ」は、IP電話ですが、音声通話SIM利用者に限られています。

NifMo 公式サイト

料金・サービス内容の詳細

月額料金
  データSIM 通話SIM 通信速度 3日間の通信制限
SMSなし SMSあり
1.1GB 640円 790円 1,340円 下り最大
262.5Mbps
上り最大
50Mbps
 
3GB 900円 1,050円 1,600円 650MB
7GB 1,600円 1,750円 2,300円 1.1GB
13GB 2,800円 2,950円 3,500円 2.2GB
容量追加オプション
データおかわり 500MB 備考
価格 900円 購入は6回まで。有効期限は当月
その他の料金
登録手数料 3,000円
SIM再発行手数料 3,000円
MNP転出手数料 3,000円

※価格は税抜きです。

※初月の基本料金は無料です。

SMS」は、LINEやゲームの認証が必要なときなどに使います。バッテリーが待機状態でも減り続ける問題の解決にも必要になるので、SMSを付けた方が良いです。通話SIMには標準で付いています。

プラン内容の解説

「1.1GB」と「3GB」は、DMM mobileには負けますが最安値クラスです。

「3GB」は、@nifty会員なら200円引きになって最安クラスになります。

残念ながら「1.1GB」プランに会員割引きは適用されません。

「7GB」はDMM mobileよりもかなり割安になっているのでお得です。

「13GB」も容量単価としては十分安くなっています。

さらにNifMoには、「NifMo バリュープログラム」があるので、スマホ料金を大きく引き下げる事も可能です。

1.1GBプランの契約について

「1.1GBプラン」は、昨年秋に終了していましたが、2016年4月1日から復活しました。

しかし現在は、公式サイトの表入り口から「1.1GBプラン」を選択できません。

「1.1GBプラン」を契約したい人は下リンクの専用ページ限定になっています。

NifMo 公式サイト

通信制限

月のデータ通信量を使い切ると、翌月まで200kbpsの低速通信になります。

また、3日間で以下のデータ通信量を超えると、200kpbs以下に制限されます。

  • 3GBプランは、650MBを超えた場合。
  • 7GBプランは、1.5GBを超えた場合。
  • 10GBプランは、2.8GBを超えた場合。

前日までの3日間のデータ通信量が上記を下回った時に制限は解除されます。

制限中の低速状態でもカウントされるので、使い過ぎて制限値を上回ったままだと制限が継続されるので注意してください。

データ繰り越し

nifmo-kurikoshi

使い切らずに余ったデータ通信量は、翌月まで持ち越せます。

翌月のデータ容量に上乗せされて、優先的に消費されます。それでも使い切らなかった場合は、先月分のデータ通信量は消滅します。

消費される優先順位は、データ繰り越し分 > データおかわり分 > 毎月契約分

有料でデータ容量を追加する「データおかわり」は、購入した月が有効期限なので持ち越せません。

500MBで900円と割高なので、なるべく購入しない様に基本プラン内で計画的に利用しましょう。それでもオーバーする事が多いなら、プランの変更を考えるべきだと思います。

⇒ データ繰り越しについて解説

バースト転送機能

バースト転送は、低速状態でも通信の初めだけ高速通信になる機能です。

具体的には、データ通信のない状態から通信を開始すると、初めの150KBだけ高速でデータ通信が可能になります。

月間のデータ容量を使い切ったり、1日の通信制限中でもページの読み込みが速くなるので、少しだけストレスが解消されます。

常時アクセスする動画や大きいサイズの画像やページでは、体感できるほど速くはないですが、サイズの小さい画像や容量の少ないテキスト主体のページなら、それほど時間がかからずに利用できるのでありがたい機能です。

違約金について

音声通話SIMに限り、6ヶ月間の契約期間があり違約金は8,000円です。他社は大抵12ヶ月間なので短いです。

音声通話SIMでも半年間だけ試す事が出来るので、料金の高い大手キャリアから、すぐにMNPしたい人にはお薦めのひとつになると思います。

解約金について解説

「NifMoでんわ」で通話料がお得に?

「NifMoでんわ」は定額通話サービスですが、通常の携帯電話ではなく、IP電話ですが050の電話番号も与えられます。

月額1,300円(税抜)で国内通話かけ放題、月額2,700円(税抜)で国際電話もかけ放題になります。

※2016年7月1日より最低利用期間と契約解除手数料は必要なくなりました。

3カ月以内に解約すると、契約解除手数料3,000円(税抜)が発生します。解約できるのは4ヶ月目からですが、解約した月も月額料金を取られるので、実質4ヶ月は料金が発生します。

IP電話ですが、利用には音声通話SIMを契約している必要があります。

海外サーバーを経由して接続するので、非通知になる事があります。それを防ぐ為にSMSを送って電話番号の通知をする仕組みが用意されています。ただしSMSの発信には、国内は3円(税抜)、海外は50円(免税)かかるため、非通知でも良い人は、この機能のオンオフを切り替える事ができます。

また、かけ放題と言っていますが、連続通話90分経過で自動的に回線が切断されます。かけ直しは何回でも可能だから、かけ放題と言えばそうですが。。。

IP電話はインターネット回線を利用した通話で、音声品質は通常の携帯電話より劣ります

接続状況もネット回線に依存するので、途切れ途切れになる事もあるようです。

110や109、118などの緊急電話やフリーダイヤルにはかけられないデメリットもあります。

この他にもネット通信のため3分あたりデータ容量を1.5MBも消費します。

1,300円で気兼ねなく長電話できるメリットは大きいですが、データ容量の消費や海外経由による音声品質や接続の不安定さなどデメリットも大きいです。

しかし、そんなに長電話はしないと言う人には、次に解説する半額通話と通話定額をお勧めします。

半額ダイヤルと10分かけ放題

半額ダイヤルは、通話料が半額の30秒10円になるサービスです。

専用アプリを使って電話をかけると、プレフィックス番号0035-45が付加されて通常の携帯電話料金だと30秒あたり20円かかるところを、半額の30秒10円になります。

IP電話とは違って電話回線を通るので、通話品質は携帯電話と同等になります。

初期費用や月額基本料金も必要ないので利用した方が良いでしょう。

10分かけ放題は、10分間の電話がかけ放題になるオプションサービスです。

こちらは、月額830円(税抜)が必要ですが、毎月の通話時間次第では電話代を節約できます。

半額ダイヤルで830円分の電話をかけると、41分30秒になります。数分程度の電話を毎日かけると余裕で超える時間です。

頻繁に電話をかける人はもちろん、連絡程度でも家族や友人と毎日電話をする人は加入した方が電話代の節約になるでしょう。

MNPについて

「NifMo」と以下の事業者の間ではMNP転入出が出来ません。

「OCN モバイル ONE、ぷららモバイルLTE、Master`sONE、ぷららモバイル、GTN MOBILE、Sun-Netモバイル、MORAモバイル、ANSIM(アンシム)、MUSASHI MOBILE」

見知らぬMVNOもありますが、「OCN モバイル ONE」と「ぷららモバイルLTE」とはMNPできない事だけ理解しておけば良いと思います。

MNPについて解説

「NifMo バリュープログラム」

ネットショッピングをすると0.9~10%、指定アプリをダウンロードすると各規定額が、通信費用から割引きされるサービスプログラムです。

例えば外食に利用すると、ネットで指定店を検索してモニターとして応募、店で食事をしてレシートを受け取り、マイページで店のアンケートに回答して、店のレシートを撮影してメールで送ると規定された還元額が付与されます。結構面倒ですが。。。

この他、アプリのダウンロードだけでOKなものや、会員登録が必要なものなど、楽なものから手間のかかるものまで色々あるので、可能な範囲で利用して少しでもスマホ代を安くできたら良いと思います。

2015年7月の実績で平均1,041円の還元が行なわれたようです。

月に千円の値引きになるので、音声通話SIM3GBプランなら月額料金が600円ほどになって、かなり割安に利用できますね。

ゲーム感覚で手間を惜しまない人なら激安スマホになるかも?

機器セット割

SIMとセットで購入すると、24ヶ月間だけ毎月200円割引きされます。キャンペーンで月額料金が無料になっている月は適用外になります。

スマートフォンが最大で、4,800円安くなる結構お得な特典です。

例えば、コスパが高くて人気の「ZenFone Go」は、通常19,800円ですが、割引きが最大まで適用されると、15,000円でどこよりも安く買えます。

NifMoの取り扱い端末

ASUS ZenFone 3(ZE520KL)
価格(税抜) OS ディスプレイ 解像度
37,778円  Android6.0.1 5.2インチIPS液晶  1920×1080
CPU RAM/ROM 外側/内側カメラ バッテリー容量
オクタコア2.0GHz 3GB/32GB 1600万/800万画素 2,650mAh
高さ×幅×厚み 本体重量 本体カラー その他
146.8×73.9×7.69mm 144g ブラック/ホワイト/ゴールド DSDS/au VoLTE/指紋認証
ASUS ZenFone 3 Max(ZC553KL)
価格(税抜) OS ディスプレイ 解像度
26,667円 Android6.0 5.5インチIPS液晶 1920×1080
CPU RAM/ROM 外側/内側カメラ バッテリー容量
クアッドコア1.4GHz 3GB/32GB  1600万/800万画素  4,100mAh 
高さ×幅×厚み 本体重量 本体カラー その他
151.4×76.2×8.2mm 175g ゴールド/グレー/ピンク au VoLTE/指紋認証
ASUS ZenFone 3 laser(ZC551KL)
価格(税抜) OS ディスプレイ 解像度
26,667円  Android6.0.1 5.5インチIPS液晶  1920×1080
CPU RAM/ROM 外側/内側カメラ バッテリー容量
オクタコア1.4GHz  4GB/32GB 1300万/800万画素 3,000mAh
高さ×幅×厚み 本体重量 本体カラー その他
149×76×7.9mm 150g シルバー/ゴールド au VoLTE/指紋認証
FUJITSU arrows M03
arrows-m03-front 価格(税抜) OS ディスプレイ 解像度
35,556円 Android6.0 5.0インチIPS液晶 1280×720
 CPU  RAM/ROM 外側/内側カメラ バッテリー容量
クアッドコア1.2GHz 2GB/16GB 1310万/500万画素 2580mAh
 高さ×幅×厚み 本体重量  本体カラー その他
144×72×7.8mm 141g ブラック/ホワイト/
ピンク 
au VoLTE/防水/防塵/ワンセグ 
Huawei nova
価格(税抜) OS ディスプレイ 解像度
33,334円 Android6.0 5インチIPS液晶 1920×1080
 CPU  RAM/ROM 外側/内側カメラ バッテリー容量
オクタコア2.0GHz  3GB/32GB 1200万/800万画素 3020mAh
 高さ×幅×厚み 本体重量  本体カラー その他
141.2×69.1×7.1mm 146g シルバー/グレー/ローズゴールド au VoLTE/指紋認証
Huawei nova lite
価格(税抜) OS ディスプレイ 解像度
18,889円 Android7.0 5.2インチIPS液晶 1920×1080
 CPU  RAM/ROM 外側/内側カメラ バッテリー容量
オクタコア 3GB/16GB 1200万/800万画素 3000mAh
 高さ×幅×厚み 本体重量  本体カラー その他
147.2×72.94×7.6mm 147g ブラック/ホワイト/
ゴールド
指紋認証

arrows M03」は、SIMフリースマホの中でも特に人気機種です。国産特有の防水仕様で「モバイルSuica」対応のおサイフケータイ、ストラップホールまで備えています。性能的にゲームの利用には物足りないと思いますが、サイト閲覧や動画の視聴程度には問題ないです。ワンセグも搭載されたので、利便性の高い機種です。

ZenFone3」は、ゲームにも利用できるそこそこ性能の高い使い勝手の良い機種です。指紋認証が出来たり、au VoLTEが使えたりと幅広い利用ができます。また、DSDSにも対応しているので、2枚のSIMカードが使えます。これは、キャリアの通話回線とキャリアメールを維持しつつ、ネット回線は安いMVNOにするといった利用方法が可能になります。

 

NifMoの評価

1.1GBから10GBの大容量まで幅広く選択できるのは魅力的です。

通信速度もMVNOの中ではトップクラスで安定していると評判です。

高速低速の切り替えや、データ容量の繰り越しにも対応しているので、無駄なく節約しながら利用できます。

何と言っても「NifMo バリュープログラム」が目を引きます。多少面倒もありますが、コツコツ利用すると月の通信費用を大きく節約できます。

24ヶ月間利用で最大4,800円割引の機器セット割は、他のMVNOはもちろんネット通販と比べても最安値クラスで購入できます。

また、@nifty会員なら月額料金が200円割引きされるなど様々な料金値下げのサービスも行っています。

「NifMo」は、上手に利用すると格安どころか激安スマホになれる可能性を秘めています。

ちなみに「1.1GBプラン」は下のリンクから行かないと契約できない様なので間違えなく。

NifMo 公式サイト

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