LINE株式会社は、今年の夏を目処に「LINEモバイル」としてMVNO事業に参加する事を発表しました。
現時点で発表された「LINEモバイル」の特徴。
アンリミテッドなコミュニケーション
「LINE」、「Facebook」、「Twitter」の様なコミュニケーションツールの利用では、通信データ容量を消費せず無制限で利用可能になるようです。
安定品質で最適価格
月額500円からのプランを計画中のようです。データ容量やサービス形態は分かりませんが、おそらくデータSIMで1GBくらいではないでしょうか。MVNO同士の価格競争と品質の向上に期待したいです。
この他、音楽アプリ「LINE MUSIC」でもパケットを消費しない、他のMVNOでは出来ない18歳以上の年齢認証に対応してID検索を可能にするといったところです。
現時点で発表されている内容は、今夏スタート予定、ドコモ回線を使う、月額500~、「LINE」、「Facebook」、「Twitter」の利用でパケットを消費しないくらいですが、スマホアプリで圧倒的利用者数を誇るLINEが格安スマホに参加すると言う事はかなりのインパクトですね。
特にLINE等のSNS利用と「LINE MUSIC」がメインの人は、無駄にパケット消費をしないので、低価格のプランを利用出来る「LINEモバイル」に人気が集まる可能性があるでしょう。特に「LINE電話」がパケット消費なしになれば、会員同士の無料電話が使い放題なので助かりますね。
大手キャリアのスマホ実質0円や2年縛りが緩和されると、低価格のMVNOに中高校生を中心に集まってくる可能性もあると思います。
独自のSIMフリースマホを用意するのか、音声通話プランはあるのか、大容量プランや無制限プランなど気になる点は色々ありますが、今後の発表を待ちましょう。
9月1日追記:LINEモバイルのティザーサイトが開設しました。
LINEモバイルの公式アカウントを「友だち追加」すると最新情報を入手します。
また、9月5日にサービス詳細の発表会を開催。