ファーウェイ社の人気機種SIMフリースマホP8 liteの後継機「P9 lite」を発売しました。
ミドルレンジの中では1ランク上のスペックでありながら、3万円で購入できる非常にコスパの良い機種になるようです。
目次
「Huawei P9 lite」の詳細
スペック表
メーカー | Huawei |
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機種名 | Huawei P9 lite |
価格 | 29,800円 |
OS | Android6.0 |
画面サイズ | 5.2インチIPS液晶 |
解像度 | 1920×1080フルHD |
CPU | Huawei Kirin650 オクタコア 4×2.0GHz+4×1.7GHz |
RAM/ROM | 2GB/16GB |
外側/内側カメラ | 1300万/800万画素 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
連続待受時間 | 3G:約630時間 LTE:約610時間 |
連続通話時間 | 3G:18.9時間 |
高さ×幅×厚み | 146.8×72.6×7.5mm |
本体重量 | 147g |
対応バンド | 3G:1/5/6/8/19 LTE:1/3/5/7/8/19/28 |
SIMサイズ | nano×2 |
外部メモリ | microSD(最大128GB) |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n |
カラー | ホワイト/ブラック /ゴールド |
その他 | GPS/AGPS/Glonass/コンパス/加速度センサー/環境光センサー/近接センサー/指紋センサー |
性能
SoCは、Kirin650でオクタコアCPUを搭載しています。Andoroidに多いSnapdragonと比較して、低コストで高性能なプロセッサです。AnTuTuのベンチマークテストでも、5万を超えているので、ミドルレンジに多い3万前後と比べて2倍近くもハイスペックです。
最新のOSバージョンAndroid6.0の省電力機能「
ストレージは16GBで、メインメモリは2GB、これはミドルクラスとしては一般的なサイズです。ストレージ不足は、最大128GBのmicroSDカードで十分補えます。
ディスプレイ
5.2インチの大きめなIPS液晶です。解像度は1920×1080のフルHDで、精細で綺麗な文字や画像を表示できます。SIMフリーの中では明るく視野角や色合いも良い方だと思います。
両サイドは狭額縁になっているので画面サイズの割りに持ちやすくなっています。
カメラ
メインカメラが1300万画素、サブカメラが800万画素です。
自撮りに使うサブカメラは、広角レンズになっているので、複数人で撮影しても入りきらない事はなく綺麗に収まります。
また、どちらもSONY製IMX214イメージセンサーで、F値2.0と明るいレンズを搭載しているので、フォーカスを合わせやすくクリアに撮影できます。
ホワイトバランスやISO感度、シャッタースピードなど状況に応じた最適な設定で撮影も可能なプロカメラモードを搭載しています。
また、パーフェクトセルフィーといって、顔認証機能を使って、自分の顔だけ綺麗に撮影できる面白い機能もあります。集合写真で他の人より際立ちたい人用のモードですねw
対応周波数
3Gが1/5/6/8/19、LTEが1/3/5/7/8/19/28です。
基本的にドコモとソフトバンク用で、auには対応していません。
ドコモのFOMAプラス(Band6)とプラチナバンド(Band19)に対応しているので、山間部や都市部、屋内などでも繋がりやすいです。
指紋認証
背面に0.5秒でロック解除できる高速指紋センサーを搭載しています。セキュリティを向上する指紋認証や、上下左右にスワイプすることで、電話に出たり、アプリの起動やカメラの撮影など様々な操作に活用する事ができます。
デザイン
上位機種のP9と同じアルミフレームを採用しており高級感があります。厚さも7.5mmと薄く、5.2インチとしては比較的コンパクトで持ちやすい印象です。
またカラーは、ホワイト・ブラック・ゴールドの3種類を用意。
電池持ち
3,000mAhの大きい容量のバッテリーを搭載しています。CPUは高性能ですが、省電力に優れた設計なため、待ち受け600時間以上と電池持ちも良い方です。
まとめ
ベンチマーク5万を超えるスペックと指紋認証センサー搭載、アルミ筐体の高級感で3万円は、かなりコスパが高いです。現状のミドルクラスでは最強クラスでしょう。
前モデルのP8liteも人気機種でしたが、後継機のP9liteはそれを上回るほどの機種になりそうな気がしますね。